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「#この髪どうしてダメですか」
というフレーズをご存知でしょうか？
これはシャンプーの「パンテーン」が行った日本の学校の髪型校則についてのアンケート調査した広告のフレーズです。
「地毛証明書」というものを学校に提出を求められた方も女性は少なくないのではないでしょうか。
そして、証明書を出したにも関わらず、地毛を黒染めさせられる生徒もいるようです。
確かにそんな話は聞いたことはあります。
？染めちゃダメなのに黒染めはOK？
なんて事を疑問に思った生徒も沢山いたと思います。
「時代に合わせて校則も変わる必要がある」と感じている先生も約93%いる事が調査結果も出たそうです。
時代に合わせてというよりは、今まで何となくおかしいと思って見過ごしていた内容を整理した方がいいのでは？というのが正しいように私は思います。多分、昔も今も地毛を黒染めを求められておかしいと感じている生徒や先生は同じくらいいると思うので。。
地毛証明書が必要な理由は地毛だと知らない先生に証明するためであったり、地毛が茶色いことによって、不当に扱われたりした場合に正当化できる証明になるためだそうです。
そもそもなぜ黒髪でなければならないのでしょうか。
黒髪が学生らしい、勉強に身が入らなくなる、もしくは入ってないように見られる。いろいろ考えはあると思います。
高校生で髪の毛が茶色い子でもしっかり勉強して、真面目な子も沢山います。その逆で黒髪で勉強もあまりせず、将来のことを考えていない子も沢山います。
偏見は怖いです。
最近の空き巣はスーツ姿で入ったりするそうです。スーツ姿だと怪しまれず、マンションに侵入できるようです。
見た目で判断するのは正しい判断ができないとは思いますが、容姿を美しくすることにより、自分に自信が持て、モチベーションが上がる事もあると思います。
自分は勉強もできない、スポーツもできない、容姿も自信が持てない子がもし髪型を変えて少し周りの評価も上がり、そこから少しずつ自分が好きになり、何かに打ち込めることを考えたり、虐められていた自分から抜け出す勇気が出たり、そういうきっかけも無いとは言えません。
戦国武将も白髪があると弱そうに見えるから黒染めをしてたという話も聞いた事があります。
学生がヘアカラーをすることはプラスなのかマイナスなのかは判断が難しいですが、自己表現の一つとして考えていただき、各学校で話し合ってみてもいいのではと思います。
「#この髪どうしてダメですか？」でパンテーンのホームページを検索していただき、その中に生徒と先生が話し合う動画があるので、興味のある方は面白いのでご覧ください。
