2019年10月11日

ヘアアイロンの温度設定は何度くらいがいい?

いつも読んでいただきありがとうございます。

今回はヘアアイロンについてお話しします。

最近はセットにヘアアイロンを利用される方は多いのではないでしょうか。

ヘアアイロンはすごくいろんなヘアアレンジができてすごく便利ですよね♪

僕も毎日ヘアセットにはヘアアイロンを利用しています。

すごく便利なアイテムではありますが、使い方を間違えると女性の命、髪の毛を傷めてしまう原因になります。

セットがうまく決まらず、同じ箇所を何度も繰り返しヘアアイロンをあててしまってダメージを与えてしまっている方もいますが、お客様のお話しを伺っていると一番多い原因は「温度設定が高すぎる」方が多いような気がします。

昔よく短時間で高温でヘアアイロンを使った方がいいと美容師に言われて200℃くらいで使ってるという方がお客様でいらっしゃいました。

恐ろしい。。

巻きが取れにくいと言われてその温度設定らしいですが。。

結論。

高温だろうが、低音だろうが巻き髪の持ちはそれ程変わりません!

もし長持ちさせたいようでしたらスタイリング剤を利用した方が長持ちします!

今回はヘアアイロンの話なので、そちらのお話しをさせていただきます。

僕は自分の髪を巻く時は、だいたい120℃の温度設定で巻いてます。

そんなに低くても巻けるの?と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、

その温度設定で巻きにくいと感じたことはありません。

お客様を巻くときでも、髪の太さ、髪質、ダメージ度合いにもよりますが、だいたい120℃140℃くらいで巻きます。すごく髪が太い方でもせいぜい140℃くらいの温度設定で十分です。

もし物足りない時は熱をあてる時間を長めにして調整しています。

高温で短時間より、低音で長めの時間の方が髪のダメージは受けにくいです。

髪の成分の約80%はたんぱく質でてきています。

そして約10%は水分でできています。

髪は水分を多く含んでいる時、濡れている時は髪の水素イオン同士の結合が切れていて、熱を加え、水分を飛ばすと水素イオン同士の結合が結びつきます。その働きを利用して、髪に形を覚えこませ、ヘアセットができるのです。

そしてたんぱく質も熱に反応して変化してしまいます。

低温だと問題はないのですが、高温だとたんぱく質同士が癒着した状態になり、栄養が行き渡らなくなってしまいます。

そういったトラブルを回避するためにもヘアアイロンの温度設定は120℃140℃をお勧めします。

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@kaminokenkyushitsu

よろしくお願い致します。

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