2020年01月15日

界面活性剤とは

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は界面活性剤についてシリーズで書いていこうと思います。

「界面活性剤」

名前からもう難しそうですね(笑)

界面活性剤とは水と油のような混じり合わない接触面(界面)が互いに反発して分離するのを防ぎ、両者を繋ぎとめる役割を果たす物質です。

もう頭の中が「☆○%$@×#€★」って感じですね(笑)

いろいろ目的、役割があるのですが、今回は界面活性剤は洗浄成分であるということだけ覚えておいてください。

その洗浄成分についてフォーカスしてお話していこうと思います。

洗浄成分には主に

高級アルコール系

アミノ酸系

石けん系

お酢系

などがあります。

この中で良く耳にするのが「アミノ酸系」ではないでしょうか。

アミノ酸系シャンプーの特徴は、髪や頭皮への刺激が少なく、皮脂を余分に落としすぎることなく髪を洗えます。

アミノ酸系のシャンプーには、天然由来の成分にアミノ酸を反応させて作られた、アミノ酸系の界面活性剤が使われています。

そのためメリットとしては低刺激でお肌には優しいので、敏感肌の方には合う方が多いと思います。ですがアレルギー反応が全く出ない訳ではないと思うので、全ての方に合うとも限りませんので、ご了承下さい。

デメリットとしては、低刺激であるが故、洗浄力、泡立ちは共に良くありません。なので、オイリー肌が使用すると汚れが完全に落としきれず、アミノ酸系シャンプーで刺激が少ないはずなのに肌が荒れてきた、とアミノ酸系シャンプーが原因で肌が荒れてきたと感じる方もいるかもしれません。

でも、もしかすると皮脂が落としきれず、肌が炎症してる可能性もあります。

そういう方はシャンプーを2度すると改善される可能性もあるので、試してみて下さい。

アミノ酸系シャンプーはラウロイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンTEA、ココイルアラニンTEA、ラウロイルグルタミン酸TEA、アシルメチルタウリンNaなどがあります。

次回は大手メーカー、よくテレビのCM広告を出してるシャンプーに入っている成分成分、「高級アルコール系シャンプー」について書いていこうと思います。

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