2020年02月26日

グルテンフリーについて

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は私がわずかな期間行ったグルテンフリーについて体験をもとに書こうと思います。

まず、グルテンフリーが騒がれるようになったのは、テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ選手の著書「ジョコビッチの生まれ変わる食事」が爆発的に売れ、グルテンフリーに対する世の中の関心が高まってからです。

以前、ジョコビッチ選手は体が重く、動きが鈍く疲れやすい、練習を積んでも、体の動きが鈍く、わずかながら体重過多だったそうです。そして調べていくうちにジョコビッチ選手が「セリアック病」であることが判明しました。

このセリアック病とは何か。

小麦粉に含まれる「グルテン」が体内に入ると敵が侵入したと思い、体が排除しようとし、小腸を傷つけ、穴を開けてしまう病気です。

要はグルテンが小腸に穴を開け、そこからアレルゲンが侵入し、抗体反応が起きてアレルギー体質になるようです。

めっちゃ怖いですね(>_<)

それが原因でジョコビッチ選手は最高のパフォーマンスができなかったようです。

そしてグルテンフリーなどを行い、成績が上がったそうです。

この「グルテン」とはどういうものか。

グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質の一種で、「グルテニン」と「グリアジン」が水を吸収して合わさったものです。

グリアジンは粘性がありグルテニンは弾性があります。この2つが水を加えることにより重なり、粘性と弾性を兼ね備えたグルテンになります。

パンのふっくらした食感や弾力はこのグルテンのおかげなのですね♪

ですがこの弾性や粘性が腸の腸壁にへばりつき、厄介な存在になるのです。

女性で料理をされる方ならご理解いただけると思いますが、料理で使用した小麦粉を洗い流すのって大変じゃないでしょうか。

体内で同じことが起こっているのです。

腸にへばりついたグルテンが悪さをし、体調不良を起こす原因になったりするのです。

つまりグルテンというのは非常に消化に悪いのです。

消化に負担がかかるとどうなるのか。

新陳代謝が悪くなります。

その結果体に負担がかかり、抗体反応が出て、アレルギー体質の原因にもなってしまうのです。

でも小麦製品っておいしいですよね♪

でもこのおいしいと思うのはただ味がおいしいと感じるだけではなく、麻薬のような効果でそうなってるかも知れないのです。

何故かというと、グルテンには「アミロペクチンA」という糖質が含まれており、このアミロペクチンAは炭水化物や砂糖よりもGI値が高いと言われています。

このGI値とは食後の血糖値の上昇度合いなのですが、このGI値が高いとインスリンが沢山分泌され、糖尿病の原因になったりします。

そしてこのアミロペクチンAは依存性が高く、食べれば食べるほどまた食べたくなるのです。

まさに麻薬ですね。。

このグルテンの摂取により、アレルギーが引き起こると「リーガット症候群」、「セリアック病」、「グルテン不耐症」が起きる可能性があるのです。

このような障害が起きると、小腸を傷つけ、腸の働きが弱り、消化、吸収が妨げられ、生活習慣病、老化促進、鬱病の原因になったりします。

「ジョコビッチの生まれ変わる食事」には、まず2週間続けて下さいと書いています。

2週間続けてみました。

私は普段コンビニが冷蔵庫の生活を送っており、朝、昼はコンビニで買った物で済ませることが多いのですが、グルテンフリーを徹底しようと思うと正直何も食べれません。

ついでにトランス脂肪酸やショートニングなどの植物油も抜いてみようと思ったのですが、パンやクッキーなんかにはたいがいマーガリンやショートニングが入ってます。。

あとコンビニの食品で怖いのはグリシンやph調整剤などの食品添加物です。

コンビニのおにぎりって時間経っても白くてツヤツヤですよね。

あれグリシンのおかげです。

余談ですが。。

もし機会があればグリシンやPH調整剤についてお話できればと思います。

とにかくグルテンは調味料にもたいがい小麦が使用されており、食べれるものがありません。

なので、グルテンフリー生活ではなく、グルテンを極力摂らない生活を2週間やってみました。

パンや麺類は食べず、お米と野菜中心の生活を送ってみました。

結果、

何も変わりませんでした。

YouTubeなどで体験談をお話されてる方がいらっしゃいますが、その様な体調の変化は感じられませんでした。。

結論、

私は小麦アレルギーではないようですね(笑)

結局のところグルテンによる抗体反応なので、グルテンによるアレルギーでなければ、摂取しても特に効果はないのかなと感じました。

なんか残念ですが。

でも私は小麦製品を摂取しても体に大きな害がないことが分かったので安心してパンやラーメンが食べれます♪

体重は増加していきますが。。

グルテンが体に合わないかどうかは病院で検査をしていただくことは可能なので、もしジョコビッチのように仕事のパフォーマンスが上がらず悩んでいらっしゃる方は試してみてはいかがでしょうか。

仕事のパフォーマンスでいうと私はファスティングの方が効果が高いのではと感じました。

たまに一日何も食べない日をつくるのですが次の日は明らかに腸が軽くなり、体調が良くなります。

胃や腸を休める日をつくると代謝も良くなり、アレルギーの改善にも効果があるようです。

ですが、ファスティングを間違えた方法で行うと危険も伴うので専門家の指示などで行うことをオススメします。

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