明けましておめでとうございます。
本年も「髪の研究室 璃庵」をよろしくお願い致します。
今回はシャンプーについて書いていこうと思います。
「良いシャンプーって?」漠然と言われると、その方によって価値観もありますが、今回は「安心、安全に利用できるシャンプー」という観点から「良いシャンプー」について説明したいと思います。
製品には必ず成分が表示しています。
その成分は配合量の多い順に記載するルールになっています。
なのでほとんど一番にくるのが水です。
その次にくるのが洗浄成分、いわゆる界面活性剤です。
安心、安全なシャンプーかどうかはこの界面活性剤で決まるといって過言ではありません。
ほとんどのシャンプーは水70%、界面活性剤20%、それ以外の成分、手触りを良くするための成分、香料、防腐剤などが残りの10%ほどになってます。
この20%の成分で安心、安全かどうかはおおよその判断ができると思います。
刺激が強いため防腐剤についてもいろいろ騒がれたりしますが、100g中の最大配合量が1gまでと決められているので、よほど敏感な方以外はそれほど影響は出ないのでは?というのが私の見解です。
でもこちらについても気になる方もいらっしゃると思うので、そちらもいずれお伝えできればと思います。
次回は界面活性剤にはどんなものがあるかについてご説明させて頂きます。
これから寒くなり、インフルエンザが流行ってきたりするので、体調管理にお気をつけてお過ごし下さい。